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インフルエンザ、万能ワクチン開発…厚労省研究班

いろいろなタイプのインフルエンザに効くワクチンを厚労省研究班が開発したらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000067-yom-sci

皆さんもご存じかと思いますが、インフルエンザには構造の違いによりA、B、C型に分けることができます。特に冬場に流行するのがA型・B型でして、A型が変異しやすいと言われております。

で、数年から数十年毎に突然別の亜型に変化するのが怖いことでして、これが今騒がれているH5N1と言われる鳥インフルエンザなんですね。人間が過去に接触したことがない型になりますので人間には免疫が無く、甚大な症状を発症することと、大流行する可能性が高いです。これをパンデミックと言うのですが、過去にはスペイン風邪などが有名でして死亡者数は世界で4000~5000万人とあり、第二次世界大戦での戦死者5300万人(非戦闘員含む)と比べると、その破壊力がどれほどかがわかります。(wikiより)

通常の季節型インフルエンザに限りますと、シーズン毎に皆さんが接種されるインフルエンザワクチンは、国立感染症研究所が「来年はこの型が流行するんじゃね?」って予想した型を製薬会社に指示し、事前に製造しておくのですね。ここで問題なのが、この予想した型がたまに外れることがあるらしい。事前に準備したワクチンの型と流行しているウィルスの型が違えば、効果が薄れてしまうことになります。

こういった問題を抱えていたワクチンなのですが、数年前に開発されたタミフルやリレンザなどの薬により、その問題は軽減されると思われていました。国家単位で備蓄計画が敷かれており、パンデミックにも対応できると考えられていましたが、ここにきてタミフル耐性インフルエンザが出てきてしまったのです。今年度の日本における流行株はAソ連型が5割を越えているのですが、そのウィルスの99.1%がタミフル耐性だったらしいです。要するにタミフル耐性のインフルエンザ感染者にタミフルを投与しても、効きが弱いということになります。こまりましたね。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090128ddm012040006000c.html

今回開発されたワクチンが画期的なのは、ウィルスの型に関係なく、効果が期待できるところなのです。どのような型でも効果があり、それは新型インフルエンザにも有効である…。冗談ではなく、人類にとって一筋の光になりそうです。


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